「何も思い煩わないで、あらゆるばあいに、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。」(ピリピ4:6〜7)
もし皆さんが、自分の心にある痛み・恨みに気づいたなら、「私はこのことで傷ついているのです。」と、神様にぜひ祈ってみて下さい。祈ったことのない方でも、「もし神様がいらっしゃるなら、・・」と、悲しかったこと、苦しかったこと、もうどうしようもないと思っている過去の傷、ご自分の気持ちを神様に正直に話して頂きたいのです。
神様は、過去にまでさかのぼって皆さんの“恨み心”を癒して下さる方です。聖書は、「彼(キリスト)の打ち傷によって、私たちはいやされた。(イザヤ53:5)」と、すなわち教会の十字架は私たちの心の傷の癒しと関係がある、と語ります。まずあなたの心を正直に祈ってみてください。きっと皆さんの心に少しずつ変化が訪れ、やがて本当にキリストが心の傷を癒して下さったということを体験なさるでしょう。神様は、あなたの悲しみ・苦しみ・憂いをご存知であり、それだけでなく癒し・慰め・励まし・力づけることの出来る方です。その時、不思議に私たちの内側に、人の話を聞く余裕が出て来て、人の良い点を見つけられるようになります。そして、ひいては、それが様々な方と良い人間関係を築く土台となっていくのです。
私達が、その人の良いところを認めながら優しい言葉を語る時、怒っている相手さえも、その憤りが鎮められていきます。
「忍耐強く説けば、首領も納得する。やわらかな舌は骨を砕く。」(箴言25:15)
心から誠実を持って優しい心で語るとき、難しい相手も納得させることが出来、また柔らかい舌(言葉)は、堅くてどうしようもないと思える心をも砕いていくことができます。私達も、そのような言葉を語り、良き人間関係を築く者とならせていただきたいものです。 |