「恐れるな。わたしはあなたとともにいる。たじろぐな。わたしがあなたの神だから。わたしはあなたを強め、あなたを助け、わたしの義の右の手で、あなたを守る。」(イザヤ41:10)
自分を責め、自分はダメだと思ってしまう私達が、弱さをも含めたそのままの自分を受け入れるためには、まず誰かにあるがままの自分を受け入れてもらうという体験を持つことが必要です。すべてを含めて、そのままのあなたが大切だと言ってくれる人を持つことによって、だんだんと本来の自分を取り戻し、そこから初めて弱さをも含めた自分自身を受けとめていくことが出来るようになります。しかし、それを自分の親に求めたとしても、難しいでしょう。むしろがっかりし、傷ついてしまうだけに終わるかも知れません。
自分の親に求める代わりに、あなたを創り、あなたを丸ごと愛し受けとめて下さっている神様ご自身に、あなたの親になっていただくのです。聖書の神様は、弱さを持ったままのあなたを愛しておられます。自分で自分がイヤだと思うことを一つ一つ神様に申し上げ、「こんな私をも愛していて下さることを感謝します。」と祈ってみて下さい。少しずつ自分が解放され、平安な気持ちが心の中に広がっていかれることでしょう。それと共に、あの人のここがイヤだと思っていたところが、だんだん気にならなくなり、そのままに受けとめられる自分がいることに、ある日気がつかれるでしょう。
心を開いて神様を心にお迎えし、あなたの親(天の父)になって頂いて下さい。その時、あなたがこんな自分はもうイヤだと、どうしようもない思いに駆られる時でさえ、神様は『恐れるな。わたしはあなたとともにいる。』と、あなたに語り続けて下さるのです。
「たとい山々が移り、丘が動いても、わたしの変わらぬ愛はあなたから移らず、わたしの平和の契約は動かない。」とあなたをあわれむ主は仰せられる。」(イザヤ54:10)
人の心はすぐに変わります。しかし、神様は決してあなたを離れない、と聖書は語ります。この神様にあなたの本当の親になって頂きましょう。あなたをそのままに受け入れて下さる神様の愛を受け取る時、あなたもあなた自身をそのままに受け入れることが出来るようになります。その時あなたは、周りの人の弱さや欠けをも受け入れ、それを補っていく暖かい人間関係を持つことの出来る人へと変えられていくのです。 |